鍼灸は古くから伝わる自然療法です。
鍼灸の歴史は紀元前2,000年~3,000年前にさかのぼります。中国北部で経験医療として行われ、その知見は「素問」「霊枢」といった書物に体系化されました。
鍼治療の始まりは、砭石(へんせき)と呼ばれる石の角を鍼のように用いたことだと伝えられています。その後、材質は竹・銅・金・銀へと発展し、現在では折れにくいステンレス製の使い捨て鍼(ディスポ鍼)が主流となっています。
脈診経絡療法の発展
紀元前2,000年頃の「難経」をもとに、昭和初期に岡部素堂、本間祥白、井上恵理、竹山晋一郎氏らのグループが、脈の位置を基準に体全体のバランスを評価する「六部定位脈診法」を発展させました。これにより、現代の脈診経絡療法が確立されました。
脈診経絡療法は、変調している病体の気血の巡りを整え、身体の活力を回復させる自然経験療法です。副作用のない安全な施術として、世界中で医療に活用される国もあります。
まりす鍼灸院での施術
当院鍼灸師は静岡脈診医学会に所属し、このような古くからの知恵に基づく鍼灸と、現代医学的な知見を融合させた施術を行っています。身体の状態を丁寧に評価し、慢性疲労や疼痛緩和、女性のライフステージに寄り添ったケアなど、患者さま一人ひとりに合わせた施術を心がけています。

